こんばんは
相談ではないため、ここに書き込んでいいのかわからないので、この掲示板の内容や主旨にそぐわない内容である場合は削除致します。
以前、5年以上前に某アダ被のフォーラムの住人だったものですが、当初のドメインが乗っ取られてしまったみたいで、現在はマルウェア配布サイトへとリダイアルされるようになっていますよね... マルウェア感染者が対応法を尋ねるために来ていたサイトが、マルウェア配布サイトへの足場になるというのはなんとも皮肉なことです。いやはや、あんな終末になってしまい、非常に残念です。
さて、話がそれましたが表題の件で意見をお聞ききしたいのですが、
最近、私の周りでWindows PCを所有している人の不具合対応依頼を受けると、かなりの高確率でレジストリクリーナー系のグレーツールが混入している状態が多く見受けられます。
これは、不具合が起こる媒体としてグレーツールがある、という意味ではなく、多くのPCでそういったツールが見受けられるということを意味しています。
以前、Webrootの担当者にグレーツールの扱いについて問い合わせたところ、「返金手続きを施しているので、マルウェアとして扱うことができない」との返答を頂きました。
しかしながら、私が見たPCの中ではレジストリクリーナー系グレーツールを介したマルウェア感染と疑われるものを多く見ておりますし、第一、ブラウザー上で虚偽のポップアップを出力し、ユーザーを騙してインストールさせるツールという観点からは、
マルウェアの挙動と酷似若しくは同等のものだと考えます。
一部、NOD32 AntiVirusやDr.WEB等では、「Possibly Unwanted Software(不必要な可能性のあるソフトウェア」、若しくはPUPとして検出可能なマルウェア対策ソフトがあるようですが、VirusTotal等で該当のインストーラーをスキャンする限りでは、多くのセキュリティソフトウェアベンダーが対応できていないように思えます。
「セキュリティソフトを入れていれば大丈夫だ」という世間一般の認識は、古今東西拭われることはないことだと承知しているので、こういったセキュリティソフトで対応できないようなグレーツールの蔓延は非常に恐ろしく思っております。
悪代官さんは最近のグレーツール等の傾向について、どういった印象を持たれておりますか?
レジストリークリーナー系のグレーツールについて
- もりほさん
- 2016/05/25 (Wed) 14:38:17