こんばんは。
ここの管理人の悪代官です。
説明とログを見せていただきました。
ご自身でも自力解決を目指してAC(AdwCleaner)をはじめ色々と努力されたようですが、改善はできなかったわけですね。
>利用規約でのp2pファイル共有ソフトを使って同人ゲームを落としてしまいました。
>今はp2pファイル共有ソフトと同人ゲームを消しました。
>今回のことで懲りたので、今後、一切のp2pファイル共有ソフトを使わないことを誓います。
はい、正直に明かしてくれてありがとうございます。
ログにもP2Pは見えてましたが、ご自身で問題点を認めて解決を目指す意思をお持ちなら自分も安全優先のレスしましょう。
順番に案内しましょう。
まず今回の異常はやはりP2P絡みである可能性が大ですが、それ以外にも色々問題点見えてます。
P2P本体と、それでDLしたモノを削除すれば片付く段階でもありません。
まず、異常が起きる前からお使いだったアンチウイルスソフト名と、その使用期限を教えてください。
と言うのも、avastとカスペルスキーの2つがインストールされているからです。
カスペをお使いなのにavastが入ってしまったなら下記ページで記述しているトラブルが該当しそうです。
https://blogs.yahoo.co.jp/fukumadenbekkan/57916033.html
カスペをお使いならavastはアンインストールするのが安全です。
次に下記もご自身で入れたものですか?
>Bandicam Bandicam.com 2017/10/11 41.2 MB 3.4.4.1264
>Bandicam MPEG-1 Decoder Bandicam.com 2017/10/11
>GOM Player Gretech Corporation 2017/11/08 117 MB 2.3.6.5260
知らぬ間に入っていたなら問答無用で削除と、今後は非使用推奨ですが、それでなくても上記アプリ群は色々とよくない評価多く、当掲示板でも使用は推奨しないものです。
使うならそれによるトラブルはすべて自己責任になります。
DLするサイトにもよりますが上記アプリはよくない同梱アプリを付けられたり、アプリ自体がおかしな改変されることもあるからです。
そしてP2Pユーザーの間では御用達とまで言われる下記も削除、以後は非使用をお勧めします。
>WinRAR 5.21 (64-bit) win.rar GmbH 2017/10/21 4.93 MB 5.21.0
これも上記アプリ群同様の理由です。
そして12月11日にインストールされている下記もご自身でいれましたか?
>文墨天機 ● 紫微斗數 UNKNOWN 2017/12/11 682 KB 0.9.137
名前からして明らかに中華系ですね。
どうやらスマホとPCの連携アプリのようですが、その状態で接続したらPCに留まらずスマホの情報や通信内容をも盗み取られて外部に漏えいされるのが確実です。
感染が疑われるPCにスマホだけでなく別のデバイスをつなぐことがいかに被害を拡大するか、少しでも落ち着いて考えればわかるでしょう。
上記を踏まえて、自分からのレスします。
今回はリカバリ以外の選択肢はないと覚悟してください。
下手に解析してから処置を目指してもその間にどんどん傷口広げるだけです。
これ以上の被害を重ねないために、迷っている余裕はありませんよ。
まずはLANケーブルを抜くなりしてネットから物理的に切断した状態で必要かつ信頼できるデータのみをバックアップしたうえで、それが済み次第すぐにでもリカバリです。
当然ですがP2Pや信頼できないサイト、経緯から入手したファイルやアプリは一切バックアップせず完全破棄です。
P2Pによる感染なら個人で作成したファイルでも感染改ざんされているおそれすら少なくありませんから、本来ならバックアップさえせず即効で全データ破棄のリカバリが妥当なほどです。
また、ネットから切断するのは作業中でも外部から不正アクセス受けたら作業を阻害されるおそれもあるからです。
P2Pで伝説にもなっている「暴露ウイルス」の名称を聞いたことがあればデスクトップの画面がネット上に中継されてさらし者になる事態も覚悟しましょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%B4%E9%9C%B2%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9
リカバリ自体は1時間前後ほどでできるはずですが、そのあとはWindowsUpdateやセキュリティソフトを含む全プログラムを最新まで更新してください。
この更新は何度かPC再起動もはさみながら数時間か半日以上かかることもありますが、腰を据えてじっくりかかってください。
適用する更新がなくなったらそこで最新状態になったということなので、今度は最新状態になったアンチウイルスソフトでフルスキャンしてください。
スキャンで検出や異常がなくなったらとりあえずリカバリ成功です。
リカバリ前のPCで入力したことのある各種パスワード等は全部変更しましょう。
特にネットショッピングやバンキングしたことがあればそれらの情報は最優先で変更必須です。
この意味も分かりますね?
ここまでできたら再度HJTとCCのログを取り直して、それらをリカバリ後の状態報告とともにレスください。
リカバリ成功と、その後はP2P再使用しないことを確認できたら以後の再被害を防ぐ自衛策案内しましょう。
時間かけるわけにもいかないので細かくは説明しませんが、仮にリカバリせず解析作業開始した場合、最初のHJTとCCログだけではまだ見えていない感染や問題点も大量に見つかるのは確実です。
おそらく大半のP2Pユーザーに当てはまるでしょうが、P2Pによる感染の怖さを知ったときは既に手遅れになっている段階が非常に高いことも認識しておいてください。
HJTとCCのログだけでもご自身で読める方なら、P2Pを入れたらご自身のPCがどうなっているかいやでも気づくでしょうし、P2Pを使おうとも思わないはずです