作業と報告、ご苦労様です。
2つのログを見せてもらいました。
本題のChromesearch.clubの痕跡はまだ見えませんが、Chrome限定の異常ということなので最初のログでは見つからないのも予想してましたが、それ以外の問題点は複数見つかりました。
他の問題点の修正もしながら、隠れているモノを暴き出して始末しましょう。
たとえ人様の目はごまかせてもお天道様はすべてお見通しです(←それ悪代官のセリフじゃないから
ではここから作業開始です。
まず最初にお伝えしておきます。
見てのとおり現在相談者さん多数のため、相談受けてから皆さんに順番にレスできるまで、毎回1日かそれ以上かかる可能性もあるので、すみませんがご了承ください。
では以下の説明をよく見てから、順番に作業をお願いします。
既に準備した物もあるはずですが、一応説明を再度見ておいてください。
隠しファイルと拡張子を表示設定にしてください(やり方↓)
http://pasofaq.jp/windows/mycomputer/hiddenfile.htm
http://support.microsoft.com/kb/978449/ja
下記のツールをダウンロードして、基本の使い方を把握しておいてください。
ただし、配布サイトで他のアプリをダウンロードしろと勧めてくるような広告も出てきたらそれらは絶対にクリックしないでください。
「GeekUninstaller」(通称:GU)
説明ページ↓
http://www.gigafree.net/system/install/geekuninstaller.html
ダウンロード↓
http://www.geekuninstaller.com/download
「download free」をクリック、保存後、解凍してください。
片付ける時はフォルダごと手動で削除してください。
「CCleaner」(通称:CC)
説明↓
http://www.gigafree.net/system/clean/ccleaner.html
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n178757
ダウンロード↓
https://www.piriform.com/ccleaner/builds
最新バージョンの「ポータブル版」(Portable)をダウンロード後、解凍して起動してください。
片付けるときはそのフォルダを削除すればいいです。
ここで重要な注意です。
CCは本来は高い性能を持つメンテナンスソフトですが、間違った使い方すると
【Windowsにダメージを与えてしまうおそれもある】
ので、ここでは解析ツールとしてのみ使います。
説明をしっかり読んで、自分が指示した以外の操作はしないように。
準備できたら作業開始です。
なお、このあとの作業で探しても見つからないものはスルーして進めていいですが、指示した対象外の物は絶対にいじらないようによく見て作業してください。
また、作業のうえで削除指示するものもあるはずですが、ご自身で必要として入れたものがあればそれの削除は保留して、次のレスでその旨を教えてください。
最初にWindowsUpdateの確認して、必要な更新があればそれを全部更新してください。
ですがそこで更新ができないようならこの後に説明する作業はせずに更新失敗の旨をレスで教えてください。
WUが正常にできなくすることで、感染の解析処置を阻害してくる危険なマルウェアが激増しているためです。
Windowsの各種更新(WindowsUpdate)は常に最新に適用しておかないと、それだけで危険な感染はすぐにでも起きますよ。
なお、Windows10への更新はユーザー自身がよほど必要でなければ非推奨です。
http://www.japan-secure.com/entry/Windows_Update_7.html
http://www.japan-secure.com/entry/how_to_suppress_the_free_upgrade_of_Windows_10.html
確認しますが、下記の遠隔操作ツールはご自身で必要として入れた物ですか?
>TeamViewer 12 TeamViewer 2018/01/27 87.8 MB 12.0.83369
ご自身で入れたならどういう目的で入れたかを支障ない範囲で教えてもらえますか。
ですが覚えのないうちにいつの間にか入っていたなら削除推奨になります。
次に、下記のセキュリティソフトが入っていますが
>マカフィー リブセーフ McAfee, Inc. 2018/01/27 278 MB 16.0 R7
>KINGSOFT Internet Security 2017 KINGSOFT Internet Security 2018/01/27 480 MB 2016.11.1.6
本来お使いのセキュリティソフトはどちらですか?
常駐型セキュリティソフトの複数併用はそれだけで深刻な不具合起こします。
使うなら最新で使いやすいものひとつだけ残して、他は削除推奨です。
最近は同種製品併用可能なセキュリティソフトも出てはいますが、それでも併用するとその分動作にリソース消費してPCに負荷かけるし、併用可能でも不具合起こす場合もあります。
どちらかを残すか判断できたら次回レスで教えてください。
少なくとも下記のアプリは旧バージョンです。
>VLC media player VideoLAN 2018/01/04 123 MB 2.2.6
>Nox APP Player Duodian Technology Co. Ltd. 2017/11/03 5.2.1.0
各種アプリの更新を怠っただけでも、脆弱性を悪用されて深刻な感染はあっさり起きます。
使うなら最新版に更新してください。使わないアプリならアンインストールが安全です。
他にも旧バージョンないか調べて、あれば同様に更新するか、アンインストールしてください。
>Craving Explorer Version 1.8.9 T-Craft 2017/11/03 25.4 MB 1.8.9.0
ダウンロード支援ツールはできればアンインストールをお勧めします。
DLツールは各社のアンチウイルスソフトでサポート外です。
つまり、これらDLツールを使って危険なサイトやファイルにアクセスすると、マルウェアがあってもブロックできずに感染してしまう危険が高くなります。
ただでさえDLツールを使う人が多い動画サイトは現在、その隙を狙う危険な罠リンクや悪質広告の巣窟に成り果てています。
どうしても使うなら最新版に更新したうえで、これによるいかなトラブルに遭っても自己責任で。
ここでWindowsの標準機能である「システムの復元」での復元ポイントをひとつ、手動で作成しておいてください。
これはこの後の作業で、間違って対象外のものをいじってしまうとそれだけでWindowsに深刻な不具合を起こすこともあるので、万一の際に復元可能にしておくためです。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows7/create-a-restore-point
今度はPCをセーフモードで起動してください(やり方↓)
http://www.pc-master.jp/sousa/s-safemode.html
Win8の場合は以下を参考に。
http://freesoft.tvbok.com/win8/tips-and-tools/safemode.html
セーフモードでGUを使って、下記をアンインストールしてください。
>McAfee Security Scan Plus McAfee, Inc. 2017/11/11 10.2 MB 3.11.292.3
>WinRAR 5.31 (64-bit) win.rar GmbH 2018/01/04 5.37 MB 5.31.0
HJTを起動させ、スキャンを行ってください。
スキャン結果が表示されましたら、以下の項目にチェックを入れてください。
ただし、特にHJTでの作業は一歩間違えれば簡単にPCが起動しなくなるため、こちらが指示した以外のものは絶対にチェックを入れないでください。
>O4 - Global Startup: McAfee Security Scan Plus.lnk = C:\Program Files\McAfee Security Scan\3.11.292\SSScheduler.exe
>O23 - Service: McAfee Security Scan Component Host Service (McComponentHostService) - McAfee, Inc. - C:\Program Files\McAfee Security Scan\3.11.292\McCHSvc.exe
必要な項目すべてにチェックが入りましたら、Fix checkedをクリックしてください。
探しても見つからないものはスルーして進めていいです。
ここでPCを通常モードで再起動してから、スタートメニューの「アクセサリ」→「システムツール」から「ディスククリーンアップ」を起動してください。
起動したら対象ドライブでCドライブを選択してスキャンして、表示された中の「ダウンロードされたプログラムファイル」「インターネット一時ファイル」「一時ファイル」の項目だけチェックを入れてから「OK」「ファイルの削除」を押してください。
これを実行すると選択した部分のゴミファイルが掃除されます。
これを実行することで作業時にスキャンで検出される無駄なゴミファイルも減るのでその分かなり時間や解析も楽になるのです。
「ごみ箱」など他の項目にチェックしないのは、間違って正常なファイルを削除しないためと、もし正常なファイルを削除してごみ箱に入れても戻せるようにするための措置です。
続いてCCを起動してください。
起動したら、「ツール」→」「スタートアップ」→「Windows」タブを開いてください。
そこで右下の「テキストとして保存」を押すと、表示の内容がログとして保存できるので、ログをデスクトップにでも保存しておいてください。
次に「スケジュールされたタスク」タブと「コンテキストメニュー」タブのログも同じ要領で保存してください。
続いて今度はCC画面の左側にある「Browser Plugin」の項目から「InternetExplorer」タブ以下の各タブも順番に開いて、そのログもとっておいてください。
CCの各ログをとったらCCは終了してください。
このあとブラウザを起動して、数時間ほどPC状態を様子見したあと、あらたにHJTとCCでのインストール情報ログを取り直してください。
取り直した両ログと、CCの各ログを返信に貼って、状態報告とともにレスください。
それらを見てから続きの作業を指示します。
次回見せてもらうCCの各タブのログで、Chromeに食い込んでいるモノの一端でも見えてくるはずです。
なお、自分から次のレスできるのは明日夕方以降になりそうなので、すみませんがご了承ください